それはお願いから始まったんだ

『青天の霹靂』
昭和にタイムスリップしてるんだから、テイストが「三丁目の夕日」風なのは仕方ないね。

でも、何だか「両親に対する反省と感謝」そのもののストーリーだったなぁ。

自分の人生の言い訳に親を持ち出すのって、誰もがやりがちなパターンだけど、
子供目線でだけ親を見ていても理解できないことはたくさんあるんだよね。

第三者の目で、親の人生を見てみるのって、やっぱり一端の大人になってからじゃないと難しい。いや、大人になったからといってできるものでもないか。「生んでくれと頼んだわけじゃない」なんていうお決まりのセリフを一生言い続ける人だっているし…。

でも、実は「生んでください」って頼んでるんだよね。