Afternoon tea ♪

久しぶりにお茶の時間。
今回は、いわゆるイギリス式のアフタヌーンティー。このスタイルはシンガポールでの体験以来かな、たぶん。
嘘か真か、イギリスの食事と言えば、その不味さで有名だけど、
ここは日本…本家より絶対美味しいのではないかと思う。

スコーン・サンドイッチ・キッシュ・焼き菓子・苺ミルクゼリーなんかが満載のプレートは三段重ね。

薔薇の紅茶の薫りとともに、ゆっくりと楽しんだ。とても静かで豊かな時間に感謝。

人生の伴侶

犬や猫と最期まで暮らせる老人ホーム、日本動物愛護協会が表彰 (sippo) - Yahoo!ニュース

この人生の最期の時を、愛する家族と一緒に過ごせたら幸せだ。
これは、寄り添ってくれるのが人間じゃなくても同じ。
子供を持たない私にとっては、ちょっと気になる話題だ。
まぁ、子供がいたからと言って、今どき面倒を見てもらえる確証などないのだけれど、夫婦二人の人生は、いつか必ずどちらか一人が残る状況になるものだ。
だから、一人の生活が立ち行かなくなった時の選択肢の一つとしては有り難い。

猫カフェはそう珍しいものではなくなり、猫付き賃貸マンションも現れて、
世は空前の猫ブームの気配。
今のボヘミアンな暮らしが一服したら、ペットを飼いたいとは思っているけど、
その頃にはどうなっているのだろう。


『私を離さないで』

あまりにも絶望的な設定で、観るのが辛すぎるし、ゲッソリ陰気な綾瀬はるかは見たくない。

原作は読んでいない。
映画は観た気はするけど、印象に残ってない。
こんな重すぎるテーマをテレビに乗せるんだ!と驚いた このドラマも、そろそろ最終回を迎える。
絶望の底を割ることができるのだろうか。

『石榴坂の仇討ち』

なかなか良い出来の時代劇。

歴史を学んだ知識など、ほとんど頭に残っていない私には、とても新鮮だ。

近代化を成し遂げた明治維新という奇跡の革命について、日本人はもっと知らなくてはいけない気がする。
武士の世が終わり、役人や町人の姿をとっていても、その魂は侍という人たちがたくさんいた明治時代。
革命が成し遂げられていく時代を支えた英雄たちと、名もなき人たちが確かにそこに生きていたのだ。

中井貴一、武士役がハマりすぎだ。
この人は、時代劇・現代劇にかかわらず「ザ・日本人」になるのが本当にうまい役者だ。

Valentine′s Day の喧騒

世の中は今、バレンタインデーで騒がしい。
だからといって、特にチョコや花を贈り合う習慣はないのだが、
この時期、フォンダンショコラだけは作りたくなる。
それは、お店でデザートとして出てくるときは気取ってサービスされるフォンダンショコラだけど、実は超簡単に作れることに気づいてからのこと。
トロリと流れ出てくる熱々のチョコと、冷たいアイスクリームの相性は抜群だ。

というわけで、特別、今じゃなくてもいいのに、
結局、この時期にチョコレートを買うことになる。
板チョコだけどね。

それはお願いから始まったんだ

『青天の霹靂』
昭和にタイムスリップしてるんだから、テイストが「三丁目の夕日」風なのは仕方ないね。

でも、何だか「両親に対する反省と感謝」そのもののストーリーだったなぁ。

自分の人生の言い訳に親を持ち出すのって、誰もがやりがちなパターンだけど、
子供目線でだけ親を見ていても理解できないことはたくさんあるんだよね。

第三者の目で、親の人生を見てみるのって、やっぱり一端の大人になってからじゃないと難しい。いや、大人になったからといってできるものでもないか。「生んでくれと頼んだわけじゃない」なんていうお決まりのセリフを一生言い続ける人だっているし…。

でも、実は「生んでください」って頼んでるんだよね。